10月3日、一般社団法人 日本技術者教育認定機構(JABEE)の審査団による機械工学科の「実践機械工学プログラム」の認定継続審査が実施されました。認定継続審査は、9月26日と10月2日にオンライン審査があり、10月3日に本学にて実地審査がありました。JABEEは、技術者教育の実質的同等性を相互承認するための国際協定「ワシントン協定」に加盟しており、今回の審査では、米国、中国、韓国のワシントン協定の審査団も本学に来校しました。
機械工学科の実践機械工学プログラムは、育成しようとする技術者像を設定し、その技術者像に照らして修了時点で身につけておくべき知識・能力を学習・教育到達目標に掲げる技術者教育プログラムです。2011年よりJABEE認定され、これまで最長6年間を2回継続認定されています。実地審査においてワシントン協定の審査団からは「教育に活用している加工機器類や工業技術博物館の展示物など大学の特徴を見学し、好印象である」との感想を頂きました。今回の3回目の受審では2028年までの認定を目指しています。
挨拶する竹内学長
機械工学科教育設備の視察
JABEE(日本技術者認定機構)
https://jabee.org/
実践機械工学プログラム
http://nit-mech.jp/j-program/