全天候・全地形対応ROVERを使った災害対応システム
消防庁からの研究委託で共同開発したシステムです.<より詳しい説明はこちら(消防庁のHPに飛びます)>
人が行くには危険な所や,危険性が分からない場所を偵察するためのシステムです.
操縦者は遠隔地から,PCの画面を見ながら行き先を指定すると,
無人機は周辺の環境を判断して,そこまでの経路を自動で決定し,動き出します.
車両にはガスセンサや放射線量計など,様々なセンサを搭載しており,地図上にその情報を登録していきます.
遠隔でその情報を見て,現地まで人が入っても大丈夫なのか判断します.
万が一の水害の場合でも車両は水に浮かんで進むことができます.
道路が無くても進んでいくことができます.
制御システム研究室では,センサや機械,情報処理を駆使して新たなシステムを構築する研究を行っています.