機械総合演習でスターリングエンジンカー製作

 実践機械工学プログラムでは,高いレベルの課題解決型学習として,『機械総合演習1』および『機械総合演習2』,そして『技術とリーダーシップ』を配置しています.これらの三つの科目を連続して受講し,企画・設計・製作・評価を自分の手で実行することで,技術者としての実践力とリーダーシップを身につけることができます.

 写真は,『機械総合演習1』および『機械総合演習2』で学生達が自作したスターリングエンジンカーです.一連の製作作業と組立後の微妙な修正や調整を経て性能を高める過程で,学生達の頭の中には的確な設計修正案が構成されてゆきます.このような実体験に基づく学びのフィードバックは,より高い実践力を身につけるためにとても役立っています.

 なお,上記の三つの科目では,スターリングエンジンカーのほかにもプレス金型やプラスチック成形金型に関するテーマも用意されており,学生達の学びたい分野に応じた選択を可能としています.

走行試験の動画は下記「スターリングエンジンカー」(機械工学科のインスタグラム)よりご覧頂けます.

 

スターリングエンジンカー