国家技能検定試験 Jプログラム生2名が成績優秀賞

平成26年8月、中央職業能力開発協会主催の国家技能検定試験(普通旋盤)が本学機械実工学教育センターで実施され、機械系の学生3名が2級を、2名が3級を受験し、全員が合格した。そのうち機械工学科3年石田隼人君と同2年吉田歩さんが成績優秀賞を受賞し表彰された。

試験では課題製作による実技試験と学科試験が課せられた。受験者は春休み中に準備に入り、春学期から授業時間の合間を縫って試験対策を重ね、合格へと至った。

受賞に際し石田君は「ご指導いただいた先生やセンター職員の方々に感謝しています。更に技術を磨き、社会に貢献できるエンジニアを目指したい」と語った。

成績優秀賞の2名はJABEEの認定を受けている機械工学科 実践機械工学プログラムの学生で、日頃から何事にも熱心で積極性のある優秀な学生である。実践機械工学プログラムでは今後も、意欲ある学生の応援をしたい。

この内容は本学発行の新聞「日本工業大学通信」第192号(平成27年1月1日号)にも掲載されます。