工業技術博物館所蔵の工作機械2台が重要科学技術史資料に登録【Topics 2024/09/12】

9月10日、国立科学博物館日本館2階講堂において2024年度第17回重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)の登録証授与式が行われ、本学工業技術博物館で所蔵・展示している「日本初の実用形彫放電加工機 Japaxtron D3」、「現存最古級のマイコンNC搭載 形彫放電加工機」の2つの資料が登録されました。

240910_juyoukagaku01.png
登録証を授与された上原助手(右)

重要科学技術史資料とは、国立科学博物館が「産業技術の歴史を未来に役立てる情報拠点」として立ち上げた産業技術史資料情報センターが行ってきた調査・研究をもとに、2008(平成20)年度から「科学技術の発達上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの」や「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもの」に該当する資料を選定し、重要科学技術史資料登録台帳に登録を行っているものです。
本学の資料以外では、DVDの普及に貢献し、実用的なマルチメディアを実現した商品としてSONY「プレイステーション2(SCPH-10000)」、MIDIの可能性を実証しデジタル音楽の可能性を広げた商品としてローランド電子楽器「JUPITER-6・JX-3P」など全18資料が登録となりました。

登録証授与式には各界・各社の代表者と国立科学博物館関係者、報道関係者、同伴者など約50名が参加。本学からは工業技術博物館学芸員の上原嘉宏助手が出席しました。式典では国立科学博物館の篠田謙一館長の挨拶、重要科学技術史資料登録委員会の田辺義一委員長の挨拶、登録書授与と記念写真撮影などが行われました。
また、式典会場となった日本館の1階において、今回登録された資料を紹介するための特設コーナーが設けられました。各資料の説明パネルが展示され、一般来館者も足を止めて興味深く見入っていました。

  • 240910_juyoukagaku02.png
    式典の様子
  • 240910_juyoukagaku04.png
    授与式記念写真
  • 240910_juyoukagaku03.png
    今回登録された2つの資料
  • 240910_juyoukagaku05-2.png
    本学資料の説明パネル

■国立科学博物館プレスリリースページ
https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/index.php

■企画展告知ページ
https://sts.kahaku.go.jp/event/2024/ft_panel17/

■重要科学技術史資料一覧ページ
https://sts.kahaku.go.jp/material/

■工業技術博物館
https://museum.nit.ac.jp/

カテゴリー: lab